1899年のカーニバル・ソング第1号から21世紀のヒット曲まで、
ショーロ、マルシャ、バイアォン、サンバからボサノヴァ、MPB、ヒップホップまで、
ジャンルと時代、地域を広くカバーしながら、
ピシンギーニャ、ノエル・ホーザに始まって
アントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ヂ・モライス、ジョアン・ジルベルト、
カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、シコ・ブアルキ、ミルトン・ナシメント、
さらにはホベルト・カルロス、カルトーラからポップ、ヒップホップ勢まで、
主要な作曲家、ミュージシャン、シンガーを網羅。
ブラジル音楽の名曲事典としても役に立つと同時に、
広大無辺なブラジル音楽の全体像を知るために最適のガイドとなっています。
著者はJ-WAVEの人気FM番組「サウージ!サウダージ」のプロデュースを長年手がけるなど、
ブラジルの音楽と文化を精力的に発信している第一人者の中原仁。本書が初の単著(書き下ろし)です。