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たちあがれ琉球沖縄

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与那国出身、沖縄の歴史と心を知り尽くす著者が、琉球のアイデンティティ再建を訴え、沖縄独立の可能性を政治学と法律学の観点から論じる。本土の人間にとっては、「沖縄から見るとすべてが違って見える」ことを実感させられる本。 著者は、沖縄戦の際に軍部に抵抗して島民の命を守った気骨ある医師の孫。沖縄返還前、中学3年生の夏には、「豆記者」として東京に招かれ、佐藤栄作首相(当時)に「一日も早く沖縄を抱き取って下さい」と訴えた。佐藤が目頭を押さえるのを見て、子ども心に気持ちが通じた手応えを感じたが、翌日の全国紙に掲載された記事の見出しは、「政界の団十郎、沖縄の子どもたちに大芝居」というものだった。 いま、半世紀の時を経て改めて訴える――琉球の明日は、日本からの押し付けではなく、うちなんちゅ(沖縄人)が主体的につくっていかなくてはならない。琉球沖縄を取り戻せ!

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たちあがれ琉球沖縄の作品情報

あらすじ

与那国出身、沖縄の歴史と心を知り尽くす著者が、琉球のアイデンティティ再建を訴え、沖縄独立の可能性を政治学と法律学の観点から論じる。本土の人間にとっては、「沖縄から見るとすべてが違って見える」ことを実感させられる本。 著者は、沖縄戦の際に軍部に抵抗して島民の命を守った気骨ある医師の孫。沖縄返還前、中学3年生の夏には、「豆記者」として東京に招かれ、佐藤栄作首相(当時)に「一日も早く沖縄を抱き取って下さい」と訴えた。佐藤が目頭を押さえるのを見て、子ども心に気持ちが通じた手応えを感じたが、翌日の全国紙に掲載された記事の見出しは、「政界の団十郎、沖縄の子どもたちに大芝居」というものだった。 いま、半世紀の時を経て改めて訴える――琉球の明日は、日本からの押し付けではなく、うちなんちゅ(沖縄人)が主体的につくっていかなくてはならない。琉球沖縄を取り戻せ!

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