あらすじ「政治の本質は意思決定であり、それは政策決定と言い換えてもよいだろう。そして、自民党政権の政策決定が事前審査制に基づき行われてきたことは、今日よく知られている。本書はこの事前審査制の意味を、帝国議会開設以来の時間的射程の中で問い直そうとする試みである」(本書「序」より)