幼なじみアキラとの交差が描いた稀有なる“追体験小説”。
Akira Ikemiは、神戸のインターナショナル・スクールでEddyのおさななじみ。
別の同級生、早逝したスウェーデン・ハーフのTomから本書を手がけるように勧められ、Tomの通夜でEddyと再会。それから20年以上、本書と取り組んできた。
そんなAkiraは、心理療法「フォーカシング」で世界の第一人者で、米国カウンセリング・アソシエーションよりLiving Luminaryを任命され、日本人間性心理学会より学会賞を受賞している。世界が注目する心理療法家。
この本には仕掛が盛りだくさんです!
・随所のQRコードから、この不可思議な“追体験”小説の謎を解く「特別映像」を視聴できます。EddyとAkiraの“交差”に、私たちの“交差”が誘われます。
・全篇にわたってfoot-note(脚註)が満載。当時1970年代の「時代の熱」「社会の空気」を今に再現する〈キーワード解説〉と〈photoレファレンス〉!
・装画家:まきみち氏が挿画イラストも提供。世界の文物や旅マップによって、私たちの“追体験”が肉づけられます。