社会現象を起こした天才・伊藤計劃の「死」へ、
最も早く、最も鋭敏に応答した批評を発表し、
第5回日本SF評論賞優秀賞を受賞した岡和田晃。
その受賞から2013年までの間に発表された批評を
「伊藤計劃、SF、世界文学」の3つの柱でまとめた、
80年代生まれ、博覧強記を地で行く若き論客の初の批評集!!
SFと文学の枠を取り払い、
ミステリやゲームの視点を自在に用いながら、
大胆にして緻密にテクストを掘り下げる。
愉楽に満ちた輻輳(ふくそう)する言葉が、
あなたの知性に挑戦する!!
ぎっしり濃密な2段組320頁が待望の電子化!
*《日本図書館協会 選定図書》に選ばれました。