あらすじアレクサンダー・テクニークは、身心を整えるボディワークとして欧米では、演劇や音楽の学校で必修となるほど一般的だが、日本人にはその身体観がわかりづらい、とこれまで言われてきた。 本書は、アレクサンダー・テクニークを実践・指導してきた著者が、禅やヨガや気功といった東洋的な修行法の考え方と結びつけてテクニークの本質を日本人にわかりやすく解き明かし、独自の身体観を提唱した野心作である。