西武セゾンの黄金時代を築き、「ロフト」「SEED館」などを手がけ、参議院議員も務めた水野誠一。
「成長期はもう終わった」
それは、消費と成長の最先端を牽引した彼だからこそ気付いた時代の真実。
世界の半分の富を上位1%の富裕層が握っているという衝撃的な真実が『21世紀の資本』によって告発されたが、もはやこの構図の逆転は困難。
だが、本書は「非常識」ならぬ「否常識」という常識の枠組みの外で考え、「ホロ・デザイン」という新たな考え方を提示する。
それは原発問題・環境・貧困・戦争など諸問題を打破するヒントを示している。