休業日は「平日のどこか」、ランチしか営業しないお店、
子どもがふつうにいる職場――。
ライフスタイルに合わせた無理のない働き方、
徹底した仕事の質へのこだわり、丁寧な暮らし方が共感を呼び、
全国的な注目を集める人口8000人のまち、北海道・東川町。
人口減少時代を迎え、少なくない地方自治体が消滅の危機といわれるなか、
定住者が過去20年で約14%増加しています。
本書では、多様な人びとが影響し合い、共創し合いながら、
「東川らしさ」を追求するライフスタイルと、その背景にある長年にわたるまちづくりの取り組みを解説。
これからの「まち・ひと・しごと」のヒントを探ります。