「本書は、わたしが出逢ってきたたくさんの人の姿を思い浮かべながら執筆しました。
どんな波に揉まれても、乗り越えたいと尽力する経営者さんたち。
景気や会社の都合がありながらも、自分の足でしっかり立って歩こうとする会社員の方たち。
家族のしあわせを気にかけながら、日々尽くしている主婦の方たち。
大切な試験を控えて猛勉強している受験生の方たち。
これからの未来を担う子どもたち。
そして、毎日すさまじいプレッシャーのなかで挑戦し続けるスポーツ選手たち。
毎日を懸命に生きるすべての人が、プレッシャーや不安や悩みをうまく扱えるようになることを願っています。
本書の解説を実践していただけば、驚くほどの結果を得られるはずです。
緊張はしてもいい。
プレッシャーを感じてもいい。
勝っても負けてもどちらでもいい。
心が揺れたときには、ぜひ合言葉にしてくださいね」(本書「おわりに」より)