・なぜイケメンは性格が悪いと思ってしまう?(利用可能性ヒューリスティック)
・実力ない人ほど「あの人そうでもない」と言うワケ(ダニング・クルーガー効果)
・高齢者がオレオレ詐欺に引っかかるのなぜ?(楽観主義バイアス)
――最先端の脳科学が教える賢く生きるための49のヒント
ここ最近、注目されるようになり、脳科学の分野でもいま最先端の研究テーマが「認知バイアス」。
認知バイアスとは、簡単に言うと、脳のバイアスにより認知にズレが出てしまうこと。
この認知のズレが、「あの人は自分のことが嫌いに違いない」などといった誤解を招いたり(人間関係)、
思ってもみなかったことに大金をはたいてしまったり(お金)、
何度も同じようなミスを繰り返してしまったり(仕事)と、日常生活に大きな影響を及ぼしています。
しかし、「認知バイアス」をうまく利用すれば、
幸せを感じやすくなったり、実力以上の成果をもたらしてくれたりも。
「認知バイアス」を味方につければ、人生はもっとラクに楽しくなるのです。
本書は、そんな「認知バイアス」を新進気鋭の脳科学者が脳科学的観点からわかりやすく紐解く一冊。
なぜ、自分と相手の認識がズレるのか?
なぜ、簡単にダマされるのか?
なぜ、勘違いやミスをしてしまうのか?
日常のうまくいかない「なぜ」を徹底解説!
「認知バイアス」を知ることで、他人や自分や組織を理解でき、見えてくる世界が変わる一冊です。
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