「強みの上にビジネスを作ることで、パフォーマンスは最大化される。」
それはたしかである。
しかし、強みを自分で見出せる人はどれだけいるだろうか。
カリスマ性の高い人は「自分軸」の強みだけで突き抜けられるが、
世の中の圧倒的多数派である平凡な人は、強みを見つけて勝負していくことが難しい。
だから、自分探しや自己分析、強み診断などを繰り返すことで、「強みの樹海」にハマってしまうのである。
そこで本書では、
「強みは、影響を与えたい【相手】と、競合する【ライバル】によって変化させるもの」
という軸をもとに、「本当の強み」を作り出すワークを紹介する。
「自分には弱みしかない」「人より優れていることが思い浮かばない」
そう悩む人でも、必ず仕事の成果につながる「本当の強み」が発見できる本である。