「今の子は足が長い」と思っていませんか? いえいえ、じつは親世代よりも縮んでいるのです!
これは学校保健統計調査報告書にも記載されている事実です。著者はこの要因を解き明かし、日本の子どもたちはもっと足が長くスタイルのよい子になる可能性が十分にあると考えます。
親としての一番の願いは、「元気に育ってほしい」ということでしょう。でもそうであれば、勉強もできてほしい、友達と仲良くしてほしい、運動もがんばってほしいなど願望は尽きないもの。「足の長いスタイルのよい子に」も1つの願いにすぎませんが、著者は、本来子どもが持っている素質を十分に生かして、スクスク育てることができると説きます。
子どもの発育段階に応じた適切な「はたらきかけ」がそのカギを握っているのです。保健学者として長年子どもの発育を研究してきた著者は、子どもの成長曲線からそのタイミングを見極める知恵を教えてくれます。
「気が付いたら子どもの成長期は終わっていた」なんていうことにならないように!
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