人の気持ちがわかりすぎて疲れてしまうエンパスのための初めてのガイドブック
あなたも人の気持ちがわかりすぎて疲れてしまう繊細なタイプではありませんか?
このような共感力の高い体質を「エンパス」といいます。
人の気持ちがわからないサイコパスと真逆の存在です。
エンパスは5人に1人いるといわれ、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とも近い存在です。
エンパス体質の人は、その敏感さ繊細さゆえに、仕事、恋愛、結婚、子育て、人間関係や健康面でも、人生においてさまざまな場面で影響を受けます。
いろいろな感情をスポンジのように吸収してしまうエンパスの人たちは、まわりのストレスも喜びも吸収してしまいます。このため、しばしば過剰な刺激に打ちひしがれ、疲労困憊し感覚に負荷がかかりすぎた状態となりやすいのです。しかし、この共感性を上手くコントロールできれば受けられる恩恵もたくさんある、と著者は主張します。
本書では、自らエンパス体質であり、医師として20年以上、感受性の高い人々の診療経験を積んできた著者が、困難を克服するために開発した特別な戦略を伝授。バランスがとれ活力がみなぎる幸せなエンパスとなるために、各場面に応じた心構えや方法論をわかりやすく解説します。本書は、日本で初めてのエンパスのためのガイドブックとなる一冊です。