「ここ数年、抗加齢医学や予防医学に対する意識が高まってきているように思います。
病気になってから、あれこれ試行錯誤するよりも、病気にならない身体づくりをすること。
規則正しい生活にバランスが取れた食生活、心おだやかに過ごす、
そして縁racを毎日ラジオ体操のように行えば、
いつまでも健康な身体を維持できると私は確信しています」(本書「おわりに」より)
「すべての人の痛みを消し去りたい」
という大きな夢からスタートした遠絡療法は、柯尚志(こう・しょうし)医師が長年の研究を重ね、
薬や注射に頼らない治療法を目指した西洋医学と東洋医学を融合したユニークな治療法です。
「痛いところは触りません」「薬や注射は使いません」「鍼も使いません」
痛い所を直接触らず、手足の決められたポイントを原則2点押しで施術し、
氣(ライフフロー)の流れを整えて鎮痛効果を得る事ができます。
この遠絡療法を誰もができるようになったらどうでしょう。
セルフケアはもちろん、自分の家族や友達、恋人、職場の人にもしてあげられたら
元氣な人が増えるのではないでしょうか。
これが国内ばかりでなく世界に広まっていけば地球に住む人全員が元氣になるに違いません。
誰もができる、人と人の縁がつながる遠絡療法のリラクゼーション版“縁rac”はこうして誕生しました。
縁racの素晴らしさを一人でも多くの人に知っていただきたい。
毎日を元氣に笑顔で過ごして欲しい。その願いを込めて執筆致しました。
―――著者談