世界最高峰のハーバード。
生徒たちは、どれだけ本を読んでいるのか。
実は彼らは、教養を身に着けるため「だけに」本を読むことはしないし、多読ではない。
MBAの授業では、たった数冊の本を読み込み、上手に使いこなしている。
それが、「課題図書×ケース」という読み方である。
課題図書すら、すべてのページを読まないこともある。
それよりも、限られた“型”を学んで、その“型”を徹底的に繰り返し模範練習することで、スキルセットを学び取っていく。
本書は、サンリオで海外展開を大成功させ、LINEやDeNAでも社外取締役であった著者が、世界最高峰の読書術を、実体験とともに語る。