魔族と人間が共存しているモルグレー領国。その領主・ジャハルに呼びつけられたカインと付き人・サブリナ。ジャハルは出会って早々、自分の屋敷に二人を招待し、カインに人魚族との外交官になるようにお願いする。王立修道院でも歴史的最下位の成績を誇るカインは、身に余る立場に拒否するが、ジャハルお得意のパイズリによって強引に合意させられてしまう。一方モルグレーでは、海賊による輸入品の盗品で賑わっていた。噂では人魚族が関わっているとの話も――。話を聞く為に人魚族の国へ赴くと、人魚族の姫・ローラリアが自分の足を生やす為にカインに関係を迫ってくるのだった! カインは問題をお得意の乳揉みで解決へと導けるのか!?