2020年をめどに
「大学入試センター試験」が廃止されることをご存知ですか?
大学入試に求められる能力が、
「覚える」から「考える」へと大きく方向転換されるのです。
現在の中学1年生から
この新たな受験システムの対象になるので、
今から準備する必要があります。
この入試制度の大変革に立ち向かうには、
幼児・児童期から高校まで
「公式や正解を暗記する」だけでなく、
「自分で考えて、自分で工夫する」「問題解決をする」
といった基礎力をつけるための親の関わり方が重要。
答えを暗記させることだけではなく、
いかに子どもが自分の頭で考えて、工夫するように導くか――。
それは学習塾で身につけるものではなく、日々の暮らしの中で育まれるものなのです。
そして、子どもの能力を引き出し、
これから求められる本当の頭のよさを養うには「断捨離」が効きます。
それは「断捨離」によって、
自分で考え、自分で感じて、自分で選択・決断していく
という基礎力が身につくから。
日々の生活の中で、
子どもが嬉々として実践することによって、
思考が片づき、気持ちが整い、学力を育んでいく。
また、親にとっても工夫して仕かけを考える楽しさもあります。
将来をたくましく生き抜く子育ては、
親子のチームワーク戦略なくして成功できません。
自らの子どもは北海道大学卒という著者が、
子どもの思考力や創造性を育み、
子どもの学力、才能を伸ばす断捨離術を初めて説きます。