◎知らないと、ある日突然ズドンとやられる!?
心臓病や脳卒中という“血管事故”で、年間約30万人が死亡している。
「サイレント・キラー」(静かな殺し屋)といわれる血管事故は自覚症状がほとんどなく、ある日突然襲ってくる。
高血圧で高血糖、悪玉コレステロールで血液がドロドロでも、本人は痛くも痒くもない。
血管は「沈黙の臓器」といわれるほど、症状の悪化がわかりにくいのだ。
突然の大病を避けるには、血管をやわらかく保つことがポイント。
健康長寿だけでなくアンチエイジングにも効果的だ。
本書を読めば血管年齢が若返り、体の内側からよみがえることができる。
◎血管年齢チェック!
□ 階段を上がると胸が圧迫されたような感じがする
□ インスタント食品や脂っこい料理が好きでよく食べる
□ いつも時間に追われている感じがする
□ 1日の喫煙本数×喫煙年数が400以上である
□ 血圧が140/90以上である
□ 学校を卒業してから運動らしい運動をしていない
□ 最近物忘れが激しくなった
――詳しくは本書で
◎血管事故が起こる危険度は
高血圧で「3倍」
高血圧と脂質異常症で「9倍」
高血圧と脂質異常症と糖尿病で「27倍」
高血圧と脂質異常症と糖尿病と喫煙で「81倍」
――一つ改善すると危険度は3分の1に減少