私は枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい。父と出会うことのなかった幼少期、スカウトからの芸能界デビュー、プロレスとの出会い、プロレスラーとしての愛と誇り、そして、これからの未来。今まで詳細に語られることのなかったその真意が初めて綴られる。本書における撮り下ろしカットや赤井沙希自身が印象に残った名試合のカットを掲載!本書のみでしか振り返ることのできない「プロレスラー赤井沙希ヒストリー」を収録!【本文より】「枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい」これこそが赤井沙希のプロレス道の最終地点です。ファンの皆さんの思い出の中に赤井沙希が美しく存在し続けられることが自分にとって一番の理想です。寂しさや悲しさがないと言えばウソになりますが、これも私にとってのファンの皆さんに対する一つの愛の形です。 本当に私は未熟で、すごく弱いです。でも、プロレス界に入って、ビックリしました。ファンの皆さんは、リングに立っている私たちと同じように闘ってくれて、一緒に喜んでくれて、泣いてくれて、一緒に悔しがってくれました。それが東京であろうと、地方であろうと、世界であろうと変わりません。【目次】CHAPTER01 幼少期 大切な家族と父とのことCHAPTER02 モデル、芸能界デビューCHAPTER03 「プロレスラー赤井沙希」の誕生CHAPTER04 DDTプロレスリング所属 赤井沙希ですCHAPTER05 引退 そして、これからの未来