「奴隷よ、私の足をなめろ」
私はたちまちびしょ濡れになった。
古代ローマ時代、ブリタンニア――奴隷小屋で競りにかけられていた私は、堂々たる体躯の男性を一目見て直感した。
彼こそ夢に見ていたご主人さまだ。
私はその裕福な商人に買われ、彼の屋敷で働くことになった。
その夜、あてがわれた粗末な部屋で寝床に横たわっていると、ご主人さまが現れた。
私の胸をあらわにして片方を吸い、指で反対側の乳首をつまんで痛いほど駆り立てる。
私はひざまずき、すでにそそり立っていたご主人さまのモノに触れ、口に含んだ。
「あっ!」という驚き混じりの叫び声とともに、彼が私の喉の奥へと高ぶったモノを押し込んできた。
口内にほとばしるご主人さまの精。私がうっとりと味わっていたとき、突然、彼は激高し、私の手首を縛って吊るし上げた。
乱暴に後ろから貫かれ、私は歓喜のエクスタシーにうち震えた。
ご主人さまはなんと誇り高く、厳しく、容赦しないお方なのだろう。
私は奴隷としての夜のお勤めが待ち遠しくてならず……。