老いは近い将来、誰にでもやってくるもの
身近にいる親や配偶者のふとした動作に、「年をとったな」と感じることはありませんか。オレンジページでは親や配偶者の「終活」(生前整理と死後の備え)についてアンケートを実施。1000人以上の方から、さまざまな声が集まりました。
「モノが多い、運転が危うい……。一人暮らしの親が心配」、「夫に介護が必要になったら、自分一人で見られる?」etc.
誰しも高齢になったら病気や認知症、要介護のリスクが高まり、もしものときの終末医療や葬儀、お墓、相続について、家族で向き合う必要が生じます。本書は、親や配偶者が高齢になったら家族で相談しておきたいことを解説する一冊。家族で思いを共有しておけば、この先の人生をさらに気持ちよく歩めるはずです。
《コンテンツの紹介》
【ほぼ1000人にアンケート!】家族の生前整理と死後の備え、不安を徹底リサーチ
【第1章】家族の老いを感じたら
「離れて暮らす親の「老い」が不安……どう見守る?」/「老後の話をいつ、どう進める?」/「事前に家族で共有しておきたい内容は?」/「認知症になったら財産の管理はどうするの?」/「そもそも介護は家族がすべき?」/「介護保険制度ってどんなもの?」/「老後に住む施設にはどんな種類がある?」ほか
【第2章】家族で準備・共有しておきたいこと
「モノが多い。片づけてほしい」/「車の免許を返納してくれない」/「家族の異変にどう気づく?」/「ペットの行く末は?」/「お墓はどうする?」/「家族が認知症になってしまったら?」ほか
【第3章】もしものときに備える手続きと相続の流れ
「もしものときに慌てない、流れや手続きについて」/「亡くなると銀行口座が凍結されるって本当?」/「資産の種類って?」/「残された財産を知るには?」/「マイナスの遺産はどうする?」ほか
【第4章】自分と家族の心のケアは?
「介護で精神的にきついと感じるのはどんなとき?」/「認知症介護の悩みやストレス、どう減らす?」/「もしものとき、悲しみをどうケアする?」ほか
※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。