台湾のレトロ建築ユニット『老屋顔』の本、待望の第二弾!
異国風情漂う洋館、海岸に並ぶ石造りの伝統家屋、軍事施設を改装したブックカフェ……。
日本人のまだ知らない離島にも足を延ばした、ディープな台湾案内。
台湾リピーターにもおすすめの一冊。
【本書の特色】
・金門、澎湖、馬祖……台湾本島にはない独特の建築様式を見どころと共に解説。台湾人ならではの視点で、歴史に翻弄された「島の建築」の物語を伝えます。
・貴重な刑務所建築や映画館、港町のノスタルジックな老街など、台湾各地の多様な建物29件を厳選。
・「マジョリカタイル」「鉄窓花」「装飾ブロック」……レトロ建築を支えた職人たちへの貴重なインタビューも収録。失われつつある技術に光を当て、その思いに著者たちが耳を傾けます。
【著者紹介】老屋顔(辛永勝・楊朝景)
2013年から台湾各地に足を運んで古い建物を訪ね歩き、レトロ建築のファンクラブ「老屋顔」を設立する。FacebookやInstagramなどのSNS上で情報発信するほか、「老屋顔アプリ」の開発など、さまざまな形でレトロ建築の魅力を伝える活動を行っている。著書に『台湾レトロ建築案内』(エクスナレッジ刊)。
【訳者紹介】小栗山智
東京外国語大学中国語学科卒業、台湾輔仁大学翻訳学研究所日中通訳科修了。香港で放送通訳、金融翻訳などのインハウス通翻訳を経て、現在はフリーランスの日中通翻訳者。