何もない毎日に嫌気がさした今日このごろ。白崎あきなは思った、処女を捨てたいと……。しかし地味な見た目で男が出来ない。周りの女の子達はハデでTHE・女子校生という今時の感じ。ただただ毎日平穏に過ごしているだけでコレだけ差がついてしまった事に急な焦りが出てしまう。これではいけない!と奮起一点する。変わらなければ、男もよって来ないだろう。ましてや処女喪失なんて夢のまた夢。他の女子とくらべてみても、スリムとは言い切れない。男子にとって魅力的な女子とは何なんだろう。暇があればそんな事ばかり考えるが、自分がモテる要素が浮かばない。しかし咄嗟に思いつく。「……そうだ!援●をしよう!」それにセックスをすれば運動になるし、痩せる努力をしなくても痩せれるだろうと軽はずみに思う。処女だけど……。昔から行動力はあったあきな、次の日から街に出て援交を決心するのだった。処女だけど……。街頭に立って数日。中々成果が得られないまま日が過ぎてしまう。自分の魅力のなさに呆れるあきな。「もーやめようかな……。」自信をなくし諦めようとした瞬間、目の前に一人の男が声をかけてきた。「もしかして、リョウコちゃん?」それはスーツ姿の太った男だった。年は自分の親と同じぐらいの年齢だろうか……。「え!いやあの……」急に声をかけられシドロモドロとしてしまうあきな。相手を間違えているようだったが、しかしおじさんは気にせず私の腕を掴み誘導する。千載一遇チャンスにあきなは応えられることができるのか。※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)どろっぷす!/鳥居姫モテなくて愛想の無い地味娘が心機一転!自分を変える為にサポート始めました(笑)