あらすじ事故のショックから一日寝込んでしまったリーゼ。 翌日、家族に心配されながら、大怪我を負ったアルのもとへ謝罪に向かう。 部屋を訪れると、アルは公爵家の持つ「癒しの力」を使って、起き上がれるまで回復していた。 だが、一番重症だった腕の怪我は完治させずに、あえて傷を残すという。 この傷の責任をとって、僕と婚約してほしい。 そのまま婚約を申し込まれたリーゼは、それが償うことになるなら、と婚約を受け入れるが――。