ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史

既刊(1巻 最新刊)

ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史

作者:
出版社:
-
自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体=「経済人(ホモ・エコノミクス)」――経済学が前提とするこうした人間像はどこで生まれたのか。多くの批判にさらされながらも、それが世界を動かす原動力でありつづけているのはなぜか。「金儲け」が道徳的に蔑まれた古代・中世そして非近代の社会から、近代経済学が確立する「限界革命」の時代をへて、ホモ・エコノミクスが社会の広範な領域に浸透する現代まで。「自己利益の追求」が当たり前の価値として受け容れられるに至ったからくりを、思想史の視座から解き明かす。
作品情報

ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史の巻一覧

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史の作品情報

あらすじ

自分の利益を第一に考えて合理的に行動する主体=「経済人(ホモ・エコノミクス)」――経済学が前提とするこうした人間像はどこで生まれたのか。多くの批判にさらされながらも、それが世界を動かす原動力でありつづけているのはなぜか。「金儲け」が道徳的に蔑まれた古代・中世そして非近代の社会から、近代経済学が確立する「限界革命」の時代をへて、ホモ・エコノミクスが社会の広範な領域に浸透する現代まで。「自己利益の追求」が当たり前の価値として受け容れられるに至ったからくりを、思想史の視座から解き明かす。

ホモ・エコノミクス ──「利己的人間」の思想史のレビュー

まだレビューはありません。