作者名:木村昌人出版社:筑摩書房販売開始日:2020年9月18日カテゴリ:文芸経済・金融(ビジネス)ビジネス・経営(ビジネス)ノンフィクション・ドキュメンタリー(文芸)学術・語学・その他(実用)自己啓発(ビジネス)社会・政治(ビジネス)
あらすじ「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一(1840―1931)は、日米・日中関係改善に尽力した「民間」外交家であり、さらには社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家でもあった。本書は、論語・算盤・「民主化」という三つのキーワードをもとに、東アジアの伝統と文化の中で育まれた渋沢の精神を明らかにし、渋沢の構想した「英米資本主義」を超える日本発の新しいグローバル資本主義を考察しながら、稀有なリーダーの足跡を余すところなく踏襲する試みである。