あらすじジャーナリズムは、戦場の悲惨を世に訴える一方で、ときに率先して好戦論を喚起し、戦火に油を注ぐような役割も担ってきた。このような歪んだ構図が生まれるのはなぜか? 戦争報道のあゆみを、文学・映画からインターネットにまでたどることで、ジャーナリズムと戦争との危うい関係を浮き彫りにし、根底より問いなおす。