作者名:田村秀出版社:筑摩書房販売開始日:2018年11月23日カテゴリ:ビジネス経済・金融(ビジネス)暮らし・健康・美容(実用)ノンフィクション・ドキュメンタリー(文芸)その他(ビジネス)学術・語学・その他(実用)社会・政治(ビジネス)
あらすじ地方分権の声も虚しく現在の日本は東京ひとり勝ちである。人口データを見ても経済力を見ても、明らかなこの状況、しかしこのままでは行き着く先は共倒れしかない。市町村合併といった具体策も実行されたが、むしろその副作用が露呈した。少子高齢化と長期低迷の時代、地方は衰退するしかないのか? 公共政策に精通する研究者が、全国各都市の栄枯盛衰を人口・産業・競争関係などから俯瞰し、さらに道州制や首都機能移転など、これまでの議論を整理。一風変わった視点から暗い将来像を振り払い、地方が生き残る条件を再検討する。