あらすじ戦乱の世に仁義道徳を主張して学団を組織し、志士仁人の道を説いた中国古代の思想家・孔子と、民国初期の植民地化という危機を背景に、国民性の改革をめざした魯迅。中国史の豊かな素養を背景に、彼らの活動に共通する「教育」という側面に着目し、国家と社会の「教育」に生涯を掛けたその思想と行動を浮き彫りにする。