大菩薩峠(17)

既刊(1-20巻)

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650
駒井の率いる無名丸からマドロスともゆるが脱走した。駆落ちである。探索に向かった絵師白雲は二人を発見し、そのまま恐山へと足をのばす。それより先、薬草探しに出かけた道庵は山中で道に迷い、偶然にもお銀様の胆吹王国にたどりつく。時を同じく、遊魂のように竜之助が現れ、長浜の町で夜な夜な辻斬りの横行におよぶ。一方江戸では、お絹が築地の異人館に入り浸り、神尾は根岸の屋敷で酒に荒れていた……。「新月の巻」「恐山の巻(一~百四十六)」を収録。
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あらすじ

駒井の率いる無名丸からマドロスともゆるが脱走した。駆落ちである。探索に向かった絵師白雲は二人を発見し、そのまま恐山へと足をのばす。それより先、薬草探しに出かけた道庵は山中で道に迷い、偶然にもお銀様の胆吹王国にたどりつく。時を同じく、遊魂のように竜之助が現れ、長浜の町で夜な夜な辻斬りの横行におよぶ。一方江戸では、お絹が築地の異人館に入り浸り、神尾は根岸の屋敷で酒に荒れていた……。「新月の巻」「恐山の巻(一~百四十六)」を収録。

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