既刊(1-2巻)

青山二郎全文集 下

作者:
出版社:
-
1,350
青山二郎は、小林秀雄、白洲正子の骨董の師匠としてだけでなく、河上徹太郎、中村光夫、宇野千代といった周囲の人たちにも大きな影響を与えた。その青山の信仰とは、知識に依らず、眼を頭から切り離して、純粋に目に映ったものだけを信じるという「眼の哲学」であった。やきものから学んだ眼力によって、骨董はもちろん、人間の真贋から社会批評まで、ズバリとその本質を言い当てる。青山の文章は、独特な比喩とともに難解なところもあるが、知識ばかりが横溢する現在、最も辛辣な文明批評となっている。下巻は、「眼の引越」や「陶経」をはじめ、文芸作品や初期文集53篇と貴重な未刊行手記を含む9篇を補充。
1,350
青山二郎全文集 下

青山二郎全文集 下

1,350

青山二郎全文集の他の巻を読む

既刊2巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

青山二郎全文集の作品情報

あらすじ

青山二郎は、小林秀雄、白洲正子の骨董の師匠としてだけでなく、河上徹太郎、中村光夫、宇野千代といった周囲の人たちにも大きな影響を与えた。その青山の信仰とは、知識に依らず、眼を頭から切り離して、純粋に目に映ったものだけを信じるという「眼の哲学」であった。やきものから学んだ眼力によって、骨董はもちろん、人間の真贋から社会批評まで、ズバリとその本質を言い当てる。青山の文章は、独特な比喩とともに難解なところもあるが、知識ばかりが横溢する現在、最も辛辣な文明批評となっている。下巻は、「眼の引越」や「陶経」をはじめ、文芸作品や初期文集53篇と貴重な未刊行手記を含む9篇を補充。

青山二郎全文集のレビュー

まだレビューはありません。