あらすじ二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。とりあげられる様々な出来事は、より大きな射程と普遍性を持って多様な角度から位置づけられ、それらが、巧みな構成と警抜な比喩でつづられる。最終巻となる本巻には、2001年から加藤の絶筆となった2008年7月掲載分までを収めた。単行本未収録分を含めた完全版。