あらすじ二十世紀日本を代表する知識人・加藤周一が四半世紀にわたって朝日新聞に連載した時評エッセイ。世界の中での日本を考え、過去と未来を見据えながら同時代を読み解き、古典の知恵をよみがえらせ、人生を生きる悦びを讃える数々の言葉は、なおアクチュアルな輝きを失わない。本巻には1992年から二十世紀最後の年2000年まで掲載分を収録する。