あらすじ欧州二国間の事件が深刻化した第一次世界大戦では、四つの帝国が崩壊した。その戦後処理の因果から、人類史上最悪の第二次世界大戦が勃発。軍事力、経済力、生産力をぶつけ合う総力戦で疲弊した世界は冷戦へ突入。核の抑止力が秩序を保ち、オイルショックを経て、自由主義の勝利に終わる。かつてない繁栄を謳歌する一方、気候変動の危機、世界のシステムの綻びといった難題の中、人類は歴史から何を学び、どんな未来を創造するのか。