フジテレビ系TVドラマ、映画(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)にもなった離島医療マンガの金字塔。【巻末にカラーカット「流れ着きしモノ」収録】島の子供・タケヒロと山にツチノコを捜しに行ったコトー。無事、ツチノコを見つけたものの、タケヒロがツチノコに噛まれ、そのショックで2人とも崖から転落してしまう。その結果、コトーは、左肩脱臼、左脚打撲、そして、腹腔内出血を負う。脱臼と打撲ななんとかしたものの、腹腔内出血のため気絶してしまうコトー。それを見たタケヒロは土砂降りの中、島民に助けを求めるために夜の山岳地帯を疾走する。そして、なんとか、実父・剛利と再会し、コトーを診療所まで運ぶことに成功。だが、これで終わりではなかった。腹腔内出血を治療するためには外科手術が必要。だが、島にはコトーしか医師はいない。この事態にコトーは自分で自分の手術を執刀すると宣言するのだった。果たして、自分の開腹手術を自分でできるのだろうか?コトー、正念場が続く!<目次>第6巻KARTE.57「Dr.コトー、避難する。」KARTE.58「Dr.コトー、切る。」KARTE.59「Dr.コトー、気絶する。」KARTE.60「Dr.コトー、ふりしぼる。」KARTE.61「Dr.コトー、逃げる。」KARTE.62「Dr.コトー、見やぶる。」KARTE.63「Dr.コトー、ダマされる。」KARTE.64「Dr.コトー、説く。」KARTE.65「Dr.コトー、切りぬける。」KARTE.66「Dr.コトー、痺(しび)れる。」KARTE.67「Dr.コトー、擁護(ようご)する。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2001年43~51号、2002年6、7号