あらすじ「あなたを守るためなら、たとえ世界とでも死とでも、戦う……!」 「神界」「冥界」「地上界」と世界が隔たれ、混沌で満ちていた時代。神界では神々が永遠の生を謳歌していた。 新米女神ペルセポネは大地に命を芽吹かせるべく、植物のお世話に日々励んでいるが育てていた新芽が枯れてしまう。 「死」を受け取りに来た冥界の支配者ハデスに新芽を引き取られたことで二人は出会い、神界の陰謀に巻き込まれたハデスをペルセポネが救う。 互いにかけがえのない存在となった二人だが、ゼウスの来訪によってペルセポネに危機が訪れて――…? ハデスとゼウスの知られざる過去とは? 永遠の命を持つ神々は、「死」の謎を解き明かすことができるのか? ※本書には電子配信中の「我慢しないで、ハデス様。 ~冷酷な冥王の純愛は底知れないほど深くて、重い~」(7)~(12)が収録されています。