人里離れた山間部に佇む私立聖オルキス学園は、女系一族の東妻家が運営する全寮制の学園である。
生徒会副会長の日下部月美は、現当主の次女で生徒会長でもある東妻鈴菜とともに、男子転校生の久我彗を出迎えた。
月美は初対面で彗に危険な雰囲気を感じ警戒するが、彼と幼なじみの鈴菜はすぐに気を許し、生徒会の一員に加えてしまう。
以来、問題児の女子生徒、六道あさみの素行が改善したり、我儘で奔放な東妻家の双子が従順になるなど、学園は水面下で変化してゆく。
彗の行動に不信を抱いていた月美さえも、隙を突かれて弱みを握られると、強引に処女を奪われてしまった。
ほどなく本性を表した彗によって鈴菜までもが犯され、性奉仕係という屈辱的な地位に貶められていると知った月美は、鈴菜の負担を少しでも減らそうと、みずからも志願して性奉仕係となることを選ぶが、学園の変貌はそれだけにとどまらず…。