ジャヴォット姉様は、本当はとても優しいのですよ?
私「ジャヴォット・ウィンジェストン」は、19歳で義父の財産を相続しウィンチェストン家の主人となった。
だけど、「家のことはお母様がやってくれるだろうから、私は一生ダラダラ気楽に生きればいいんだよね」
…と喜んでいたところで、死の危機に直面してしまう。そこで、人生のプランを組み直すことにした。
「これからはこの私が、ウィンチェストン家の本当の主人になる!」
ウィンチェストンの富も名誉も、私の妹たちの将来も、
舞踏会で一夜を熱く過ごした彼との義理も、全てこの手で守って見せる!