幼少期に父と死別し、母の里美とふたりで暮らしている学生の渡。
いやな顔ひとつしないどころか喜んで毎日のように甲斐甲斐しく世話してくれる里美に、なにかお返ししたいと一念発起した渡は、母の日に家事全般を引き受け、里美をねぎらっていた。
夕食後、親孝行の総仕上げとしてマッサージをしていると、里美から艶っぽい喘ぎ声が漏れはじめる。
そんな母のあられもない姿に、渡は女を感じ興奮してしまう。
そして股間を硬くしているところを里美に気づかれピンチ、……かと思いきや、なんと里美が性処理してあげると言い出し、渡は流されるまま母親からの性的ご奉仕を享受することに。
さらには、寝付けない渡が水を飲もうと廊下に出ると、里美の寝室からくぐもったうめき声を聞いてしまう。
そっと扉を開けて様子を窺うと、ベッドで自慰にふける里美を目撃してしまう。
しかも、その唇から出てきたのは渡の名前だった。
そんな里美の姿を見るうち、渡は自身の胸裏に潜んでいた母への肉親とは別の愛を自覚するのだった。
【本書は文庫版にはないシーンを加筆して構成された、電子書籍限定の特別版!
渡への愛が強すぎて、母性あふれて止まらない里美と、自立した男として里美を支えたいと願いながらも甘えてみたい渡。
ふたりの感情がエスカレートして、ついにバブみ満載の甘えシチュが到来!
重量感たっぷりのやわ重おっぱいで優しくしごき、ママの穴でねっとり包み込む甘えたHシーンを追加収録した豪華版です】