あらすじ日本の仏師、彫刻家。高村光太郎の父。江戸時代明治時代を生き、上野の西郷隆盛像も制作。岡倉天心に請われ東京美術学校で教鞭を執り多くの弟子を輩出した。彫刻家としての自身の生い立ちや体験。幕末から明治にかけての庶民の生活を回想的に記録に残している。第八巻は「その他のことなど」「総領の娘を亡くした頃のはなし」「栃の木で老猿を彫ったはなし」「初めて家持ちとなったはなし」「不動の像が縁になったはなし」「門人を置いたことについて」「西町時代の弟子のこと」「谷中時代の弟子のこと」「その後の弟子の事」を収録。