「おにーさん おれで試してみんー?」
女漁りで繁華街に来ていた鷹一(よういち)が声をかけたのは、髪の長い男の子・操(みさお)。
操が男だとわかり気落ちするも、人懐こい笑顔と関西弁で
「おれ今 空いとんで!」と誘ってくるので据え膳を試してみることにした。
とんだ尻軽だと思ったが、反応がいちいち可愛くて予想外にハマってしまう。
魅力的な男性の絵を描きたくなるのだと一面画材だらけの部屋で男と寝る日々を過ごす操。
その危うさを心配しつつも、これきりの関係と割り切ろうとする鷹一だが…
※この作品は「Tulle vol.37」に収録されています。重複購入にご注意ください。