親戚のおねえちゃんは全寮制の学校に通っているのだけれど、春休み等、長期のお休みには寮を出なくてはいけないらしい。出張が多くボクが一人家に残っていることを心配する両親から頼まれ、長期の休みに入るとおねえちゃんがうちに来て数日間、一緒に寝泊まりしながらお留守番をしてくれるというのが習慣になっていた。いつも通りの少し気恥ずかしくも楽しい日々が始まると思っていたのだけれど…。しかし運命は無常だ。この日、ぼくのおちんちんは勃起を覚えた――――。何が何だか理解できていない性欲をもてあましながらも、二人は手探りで本能のまま、快楽を求めて交尾に浸かっていきます。あとから調べて、自分たちはどういった行為をしてしまったのか。おねえちゃんが気づき責任を感じますが、一度本能を起こされてしまった雌にはまたシたい、という要求を押し殺すことは勿論できません。そして、避妊具というものがあれば快楽のためだけに交尾が出来ることを知ります。おねえちゃんとして自分が用意するのは当然のこと。避妊具を求めてコンビニへ向かうのでした。避妊具という免罪符を手にした雄と雌。あとはただただ蕩けるように交じり合うだけ―――――――。