ロジカルな「正解探し」には限界があり、AIに勝ることもできない。いま必要なのは、0→1の発想を生み出す「問いかけ」の力だ。これからのビジネスにおいて必須の「問いを立て、磨くこと」の具体的な方法を解説する。たとえば、「なぜヒット商品を生み出せないのか」ではなく、「どうすれば私たちは日本でストレスを抱えているビジネスパーソンに新しい通勤体験を提供する商品をつくれるか」と、問いに「人(私たち)」が入れるだけでも、ポジティブになり、生まれるアイデアの質と量は変わってくる。「新しいアイデアを生む」「考える力をつける」「解決策を導く」「イノベーションを起こす」「未来の可能性を模索する」――生成AI時代にこそ必要な「思考」と「創造力」は、すべて“問い”から始まる。※本書は、2018年9月に小社より刊行された『0→1の発想を生み出す 「問いかけ」の力』を加筆・再編集し、改題したものです。【目次】第1章 「これからの時代に求められる力とはなんだろうか」第2章 「0→1の発想に役立つのはどんな問いか」第3章 「“問いかけ”は組織をどう変えるか」第4章 「問いかける力を磨くためにできること?」第5章 「仕事を、人生を楽しくするために、今日から何ができるだろうか」第6章 「生成AIが台頭する時代の問いかけとは?」