あらすじ香の匂いに身体の自由を奪われ、なす術のない華涼。口に含んでいた自決用の毒さえ奪われ、皇帝にもてあそばれるままに。目の前に国と民の生活を歪めている憎き相手がいる。沸々と込み上げる怒りに任せ、抵抗する華涼だが、皇帝に届くことはなく…。 「お前は私から逃げられない」非情な言葉が寝屋に響き!?