信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史。全12巻合本版。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。
【全巻構成】
1 将軍義輝の最期および自由都市堺(織田信長篇I)
2 信長とフロイス(織田信長篇II)
3 安土城と本能寺の変(織田信長篇III)
4 秀吉の天下統一と高山右近の追放(豊臣秀吉篇I)
5 「暴君」秀吉の野望 (豊臣秀吉篇II)
6 ザビエルの来日と初期の布教活動(大友宗麟篇I)
7 宗麟の改宗と島津侵攻(大友宗麟篇II)
8 宗麟の死と嫡子吉統の背教(大友宗麟篇III)
9 島原・五島・天草・長崎布教の苦難
(大村純忠・有馬晴信篇I)
10 大村・竜造寺の戦いと有馬晴信の改宗
(大村純忠・有馬晴信篇II)
11 黒田官兵衛の改宗と少年使節の帰国
(大村純忠・有馬晴信篇III)
12 キリシタン弾圧と信仰の決意
(大村純忠・有馬晴信篇IV )