“ていねい”って何だろう?ふと頭に浮かんだ問いの答えは自分の中にあった―。季節ごとのこらむ、写真・イラストを掲載。掃除が嫌い、料理は苦手、モノを捨てられない…そんな私が家事時間を好きになれたわけ。家事嫌いのていねいな暮らし大人気Vlog「hibi hibi」の制作者asakoさんが考える暮らしや家事、料理、自分のこと――。Vlogでは紹介されていないasakoさんの内面や今の生活に至った経緯などをまとめた、書下ろしエッセイ。憧れだった「hibi hibi」での暮らしが、あなたのそばに。“ていねい”を考える中で、私が今の暮らしに行き着くまでのきっかけ、途中の葛藤や失敗などをありのままに書かせていただきました。それが「ていねいな暮らし」という言葉への私なりの解釈に繋がっていると思って。この本が人それぞれの“ていねい”を発見するきっかけになれば、とてもうれしいです。■目次●1章 家事嫌いの私がはじめたのは“家事の習慣化”・暮らし好きと掃除嫌い・溜まった汚れの奥にいる本当の自分・整えたいときはノートに書き出す・感情とモノはリンクする・やってみないと分からない〇コラム1 夏・トライ&エラーが習慣化への近道・何気ないことが習慣化のヒント・見えるとところに“時間割表”・ふと感じる習慣化の恩恵〇コラム2 秋●2章 こんなに適当でも気持ち良く過ごせる・ていねいと時間は無関係・完璧な人なんていない ほか●3章 定期的な棚卸しで生活に合ったサイズ感に・見直しはバランス・少しの“モヤッ”が大きなモヤモヤに ほか●4章 “ていねいな暮らし”は毎日の積み重ね・自分のペースを大事にする・ていねいな暮らしは1が2、2が4になるということ ほか■著者 asako(ASAKO)デザイナー。2019年の春よりYouTubeにて「hibi hibi」というタイトルでVlogをスタート。夫と築25年の2LDKのマンションに暮らす。季節ごとの家仕事や晩酌風景、自然の景色など、暮らしの一部をYouTubeで公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)