いま大ヒット中のマンガ、『鬼滅の刃』。なぜこれほどまでに、多くの人が心を揺さぶられるのか。それは、誰しも抱えている弱さに寄り添い、「強くなりたい」という欲求に応えているからだ。本書は、・感情を動かす・自分を信じる・あきらめない・強くなる・仲間を守るの、5つの軸をもとに、キャラクターたちの名言を1冊にまとめた。鬼滅の刃のキャラクターたちのように、自分の感情を動かし、自分を信じることができれば、誰かを守れるくらい強くなれるはずだ。原作ファンだけではなく、自分の生き方に悩むすべての人に役立つ1冊。――― 頑張れ!! 人は心が原動力だから 心はどこまでも強くなれる!! (竈門炭治郎) 目標や生きがいがない君への言葉「全部どうでもいいから」と言い、 コインで何もかも決めていたカナヲを変えた、 竈門炭治郎の言葉。自分の心の動きに気づき、 一歩前に踏み出すヒントを、炭治郎の言葉から紹介します。――― 生殺与奪の権を 他人に握らせるな!! (富岡義勇) 他人任せにしてしまう君への言葉 守るべき家族がいるのに、 命乞いしかできなかった炭治郎を変えた、冨岡義勇の言葉。 追い込まれて諦めそうになったとき、 最後まで自分の人生に責任をもつヒントを、 義勇の言葉から紹介します。―――― お前は 自分ではない誰かのために 無限の力を出せる 選ばれた人間なんだ (時任有一郎) 誰かのために頑張って疲れた君への言葉 過去の記憶を封印していた時透無一郎を変えた、 兄・時透有一郎の言葉。 自信をなくしたとき、確固たる自分を取り戻すヒントを、 有一郎の言葉から紹介します。――――■目次第一章 感情を動かす第二章 自分を信じる第三章 あきらめない第四章 強くなる第五章 仲間を想う■著者 藤寺郁光(ふじでら・くにみつ)carta代表。漫画、アニメ、アイドルの分野と、ビジネスとのかかわりについてWeb媒体を中心に執筆。同時に、企業向けの漫画の編集、コンテンツ関連のコンサルティング、プランニング も行っている。