●「できているつもり」がトラブルを招く今やメールは、ビジネスに欠かせないコミュにケーションツールとなりました。仕事をする上で、今日は1日メールを書かなかった、読まなかったというビジネスパーソンは、ほとんどいないでしょう。ところが、これほどメールが使われているにも関わらず、メールの「書き方」「送り方」に関する教育は、ほとんど行われていません。あなたのメールの「書き方」「送り方」は誰に学んだものですか?正しい知識を身につけていると、自信を持って言えますか?●「うまいメール=好かれるメール」ではないもう1つ重要なのは、ビジネスメールの本質を理解すること。本質を知ることなく、「自己流」を身につけてしまった人ほど、小手先のテクニックに走りやすいものです。ビジネス文書のサンプルから、もっともらしい表現を借りて来れば、確かに体裁を整えることはできるでしょう。しかし、テクニックを駆使して表現の幅を広げることはできても、そのメールが相手に好印象を与えるかどうかは別問題。●伝えるのは「用件」ではなく「理由」!メールのスキルアップ“3つのステージ”・ステージ1:機能を理解して用件を伝えることができる・ステージ2:書く時間を短縮し、効率化をはかることができる・ステージ3:「心」を加え、感情を伝えることができる“ステージ3”まで到達して、初めて「メールを使いこなしている」といえる段階に!「メールの書き方」が飛躍的に向上するこの1冊!■目次プロローグ●第1章 これだけは知っておきたい! メールの基本ルール&マナー・STEP1【“選ばれる”メールを書こう】#01. 件名は具体的に#02. 送信者名はわかりやすく・STEP2【“伝わる”メールを書こう】#03. <前文>書き出しから礼儀正しく#04. <前文>本題の前に前置きを#05. <本文>意識的に改行を入れる#06. <本文>記号や罫線で読みやすくする#07. <本文>メールはテキスト形式で#08. <本文>文章は“一文一義”で#09. <末文>締めくくりにも挨拶を#10. <末文>署名で情報発信#11. <総仕上げ>送信ボタンを押す前に・STEP3【メールの機能を使いこなそう】●第2章 疑問・悩みを一発解決!メールの書き方Q&A●第3章 こんなときはどう書く?シチュエーション別NGメールとOKメール●第4章 どう対処すればいい?ビジネスメールのトラブル解決法●第5章 これをマスターして一歩先へ! 超効率的ビジネスメールのテクニック■著者 平野友朗一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役