60代は経営者人生の総仕上げの時期。あなたはどうやって過ごしますか?田原総一郎氏、絶賛!5000超の会社の終焉・再生を見てきた会社のプロとして、そして自身も一経営者である著者が、60歳という人生のターニングポイントを迎えたからこそ、会社をさらに伸ばすために社長が考えなくてはいけないことを経験に基づいて教える1冊。それはまさに、経営者人生の総仕上げの仕方と言ってもいいでしょう。「会社の存続と心の安寧を得ることができた」「社員の成長と家族の幸せを実感した」など、実際に行った経営者から感謝の声多数。経営者として、これだけは知っておきたい、事業承継&財産整理についても、それぞれのプロがやさしく解説しているため、すぐにでも取り掛かることができます。<執筆協力>株式会社事業承継ナビゲーター&株式会社青山財産ネットワークス■社長が60歳になったら・考えるべきこと・やるべきこと・やってはいけないこと経営者の皆さんは、将来のために、従業員や家族のために、今ご自身がやらなければいけないことは頭ではわかっていることでしょう。ただ、今はちゃんとやれているため、人からアドバイスを受けても、「おっしゃる通り」「やってみます」などと口では言うものの、その実、ご自身が腑に落ちて納得しない限り、実行も改善もせず、「まだ大丈夫」「おいおい進めていけばいい」「いざとなれば何とかなる」と考えるのです。しかし、その『いざ』という時は突然やってきます。それは人生において最も大きな変化の波かもしれないのです。その変化に、しっかりと対処することが、会社のために、ご家族のために、そして何よりあなたご自身のために大切です。本書が、これまで頑張って会社を切り盛りしてきた経営者の皆さんのお役に少しでも立てば望外の喜びです。■目次第1章 経営者が60歳になったら考えなければならないこと第2章 60代を、夢を実現する最高の10年間にする第3章 事業承継を会社の成長戦略に組み込む第4章 財産シートをつくってみよう!第5章 賢く財産を引き継ぐための 14の Q&A第6章 私はなぜM&Aを決断し、どのように成功したか■著者 三宅卓