【一緒にいることを、許してほしいです】
GCKA本選が開催されるフランスに向かうため空港にやってきた佐代。その前に立ちはだかったのは、神楽の兄・圭一だった。
母を追い詰め、己の足を失わせ、家族も壊した佐代の母・佳代への恨みを全て佐代にぶつけて、佐代の人生に不幸をもたらしてきた圭一。
圭一の手に握られたナイフが佐代に振りかざされたその時――二人の間に割って入ったのは、神楽だった。想いに蓋をして求愛を拒絶した佐代を、それでも神楽は追ってきたのだった。
兄を食い止め、佐代を飛行機に搭乗させようとする神楽と、佐代にとどめを刺したい圭一。そんな二人に佐代は言う。
「行きません。神楽さんと一緒にいることを、許してほしいから」。
佐代は無事にフランスに飛びたつことができるのか、そして一触即発の状況の中で通じ合った佐代と神楽の想いの行方は…⁉
復讐と純愛の物語、ついに完結!
分冊版52~55収録



